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成田ホノルル便プレミアムエコノミーA380運航開始と特典航空券の予約
2019年5月24日から大型旅客機A380が就航しました。
さて、遡ってその年の1月にANAがハワイ便の特典航空券の予約を拡大させました。その影響もあり、特典航空券での予約が取りやすくなったのです。でも、やはり、ビジネスでは難しい状況でした。でも、プレミアムエコノミーならば、予約が余裕でとれる状況でした。
そこで、夏休みを狙って、プレミアムエコノミーで予約を取ることにしました。
成田ホノルル便プレミアムエコノミーA380座席数
ANAのA380の機材では、合計520席
- エコノミー： 383席
- プレミアムエコノミー： 73席
- ビジネスクラス： 56席
- ファーストクラス： ファースト8席
A380の搭乗です。
45番搭乗口からの搭乗でした。
ビジネスラウンジから途上口へ移動し、プレミアムエコノミーのレーンに並びます。
途中多くの男性職員がチケットを確認し、誘導をしていました。搭乗人数が多いので、この辺りは、人員も多くを必要としているのだと感じました。
あれが、楽しみに待っていたフライングホヌ１号機！とワクワクが止まりませんでした。
途中で１階席と２階席に分かれ、プレエコは２階席のほうへ進みます。
２階のドアです。
実際の座席はこんな感じ-非常口座席（21Hと21K）
座席の前方がビジネスクラスの座席です。
私たちの座った席は、ビジネスクラスのすぐ後ろのトイレを挟んだ非常口座席（21Hと21K）です。
満席かな？かなり埋まっています。
21Hの場合は座席の下に手荷物を置くことができないために、頭上の棚に入れました。そのほかの貴重品は、右手のアームレストのところにポシェットなどを置けるくらいの小さなくぼみがあるので、そこに入れていました。
一番前なので、窓側の人が席を立つときに、わざわざ隣が席を立たなくても良いし、足が伸ばせるので前方は快適です。シートモニターはタッチ対応で普通の座席は15.6インチですが、非常口座席（21Hと21K）のような最前列はアームレスト下に収納されており11.6インチです。
機内安全についての案内を見ているところです。
カメがかわいいし、撮影がハワイで行われており、周りの景色や亀たちに目が釘付けで正直内容が頭に入ってきませんでした(笑)。
最前列はレッグレストの先からフットレストが伸びる形状です。
窓側の21Kの座席は窓側に収納スペースがあります。手荷物や枕とかブランケットを収納しておけます。
広々とした空間なので、エコノミークラス症候群対策のために屈伸なども気兼ねなくできます。
非常口席のメリットデメリット（A380 H21, K21）の考察
非常口席は足元が広いので私たちは好んで予約します。
しかし、非常口席に座る時には、非常時には乗組員の指示に従い、乗客を助ける手伝いをする必要があるのが大前提です。また、日系の以外の外資系航空会では、非常時には英語で対応をする必要があるために、非常事態の時に最低限の英語を話せる必要もあります。
ということもありますが、一番前のスペースの広さがありがたいのでできれば前を取るようにしています。
が今回、乗ってみて少しメリットとデメリットがあるなと感じたので共有したいと思います。
メリット
- 座席の前方が広い
- 窓側の人が席を立つときに通路側の人が気を使わなくてもよい
- 機内サービスが提供されるのが最初のことが多い
- トイレが近いことが多い
デメリット
- 通路側の席では手荷物を入れるところが頭上の棚になってしまう（窓側は収納スペースがあるので問題なし）。
- モニターが小さい
- 離陸や着陸時にはモニターをしまう必要がある。映画がギリギリまで見ることができない。
- 後ろの人に気を使ってしまい、座席を倒しづらい。
アメニティ
枕、毛布、スリッパ、靴べらは席に置いてありました。
歯ブラシ、 アイマスク、イアプラグ、ポケットティッシュは客室乗務員がかごに入れてほしいものを乗客が取っていくスタイルで配布していました。
また、プレミアムエコノミー搭乗客には、デュポン製の生活防水素材「タイベック」を使用したFLYING HONUデザインのエコバックが席に置いてありました。
成田発ホノルル間のプレミアムエコノミー（プレエコ）の機内食は？
成田発ホノルル行きプレエコ機内食夜の食事
機内食は、ANAとしては初めてプレミアムエコノミー専用メニューを提供するとのことでした。前菜もメインもデザートも白の陶磁器に乗せられて運ばれてきました。
搭乗したときのメニューは
和食メイン： 鰻蒲焼きとろ玉掛け
洋食メイン： 鶏むね肉、もも肉のグリル バーベキューソース
和洋共通： 海老とサーモントラウト コッパハムの取り合わせ、チーズ、クラッカー、フルーツ、アイスクリーム（ハーゲンダッツ）
前菜はどれもおいしかったです。素材がいいなと感じました。
二人とも、和食の鰻を注文しました。これも本当においしかったです。
白飯もクッキングペーパーのような紙に包まれていて、おいしい白飯でした。
フルーツもおいしかったです。
茅乃舎 野菜だしスープ。温かいスープがとってもおいしかったです。
ハーゲンダッツのバニラ。これはとっても硬くてすぐには食べられれませんでした。
成田発ホノルル行き（スナック）
各自のタイミングで食べるように配られたバナナマフィンなどが入ったスナック
お手洗い
ウォシュレット付きのお手洗いです。
ANAのビジネスラウンジと同じアロマの香りがしました。
そして、ハンドソープもANAのは素敵な香りで大好きです。
１階席と２階席の行き来はできるのか？
参考までにエコノミークラスの座席の雰囲気を確認したくて１階席に行こうとしましたが、階段の手前で扉がロックされていました。見れなくて残念でした。
機内ショッピング
行きの機内では2019.5.24 A380型機フライングホヌ就航記念の1号機の1/500スケールモデルを予約購入しました。
4,500円でした。
現在は自宅のテレビの前に置いて日々見ています(笑)。
だんだん島が近づいてきました。
ホノルルに到着
ハワイに着陸しました。遠くにはホノルルの町とダイヤモンドヘッドが見えます。
『あ～ハワイにやってきたな』と実感します。
ビジネスクラスの乗客が降りた後に、プレミアムエコノミーの乗客も降り始めます。
まだ新しいボーディングブリッジの中を通って行きます。
新しいダニエル・K・イノウエ国際空港に新たにできたANAのラウンジがガラス越しに見えます。帰り便ではまた使わせていただきます。
入国へ向かう途中の窓から今まで乗っていたフライングホヌ１号機を撮影しました。
まとめ
ラウンジでもご飯を食べていたし、夜遅くの夕飯になってしまうから機内食はパスしたほうがいいかなと思っていましたが、鰻がおいしくてあ～やっぱり食べてよかったおいしかったと思いました。
朝は朝でしっかりと提供されると思いきや、バナナマフィン程度を配っただけだったので、夕食を抜くと朝が足りなくなる感じでした。ちなみに、途中でおなかが減った人には、きのこのクリームスープパスタも提供してくれるようです。
今回は搭乗記をお伝えしました。皆さんのお役に立てたらうれしいです。ありがとうございました。
