週末一泊二日で電車に乗って1時間程度で行ける野呂山へ行ってきました。
野呂山は、登山口も、広駅、安芸川尻駅、安登駅から登れるコースがあり地元の方々に親しまれている山です。
今回行くことになったきっかけは呉駅に置いてあるチラシだった
今回行くことになったきっかけは呉駅に置いてあるチラシを夫が発見したことでした。
妻が呉駅のトイレに行っている間に、近くにある観光案内のチラシ置き場でリーフレットを発見!
かなりの安さ。なんでも大浴場が使えないためにこの価格らしい。
野呂山はずいぶん前に登った山だけど、久々に登ってみることにしました。
1日目 JR安芸川尻駅~野呂高原ロッジ泊
私たちがとったコースは、スタートをJR安芸川尻駅にして、途中弘法寺に立ち寄ります。
野呂高原ロッジに一泊し、頂上周辺を散策してJR安登駅へ下山するコースにしました。
2日間の合計8時間20分のゆっくりした山行になりました。
お弁当を作っていざ出発!
JR安芸川尻駅(10:35)標高4m
本日は登りのみです。
山頂では宿泊するために、とてもゆっくりしたスタートです。
JR安芸川尻駅は外にトイレがありますので、そこでまずは出発前にトイレを済ませました。
日本一短いトンネルがあります。
短いトンネルです!本当に短いですね。
(2日目の帰りはJR安登駅から電車に乗って通過することができて感激でした!)
道には、『野呂山登山歩道』の道標がたくさんありますので、基本的にそれに沿って行けば安心です。
この生垣のカットは、もうねー、地元の人の野呂山愛を感じます。
『方向教えてくれてありがとうございます!』
少しずつ標高を上げていくと、瀬戸内海が見えてきます。
きれ~い!海が見えるとテンションが上がります。
川尻登山口(11:01)
大きな車道を登っていきますが、脇に歩道がありますので、安心して登れます。
野呂さんタクシーを超えると右手に川尻登山口が見えてきます。
かぶと岩コースを登りました。
この辺は分岐が多いところが続きます。コースを間違えないようにヤマレコを頼りに進みました。
「かぶと岩コース」、「どんどんコース」分岐(11:17)
かぶと岩コースと、どんどんコースの分岐です。
私たちはかぶと岩コースへ進みました。
かぶと岩コース四合目
かぶと岩コース五合目を通過します。
登山口から頂上付近のレストハウスまでの中間点あたりのようですね。
1.5km
だんだん高度を上げて眺めが良くなってきました。(11:40)
かぶと岩コース六合目
ゆっくりと登っているせいか、あまり疲れませんでした。お天気も良くて最高です。
たいこ石分かれ(11:49)
『仏岩』の看板を発見『石仏の道』を行きます(11:56)
何があるのでしょうか?
あれかな?
左側に大きい大仏(おおぼとけ)、右側に小さい(小仏)があります。
と書いてあったので、きっと左の長いのが大仏。
昔の登山者はここまでくると仏石に手を合わせて安全を感謝したそうです。
『安全に登らせていただいてありがとうございました(合掌)』
お昼ご飯(12:15)
風がまだ強いので、仏石の看板近くの防火水槽近くのくぼんだところで、お昼にすることにしました。
汁が漏れても安心、新聞紙で巻いてきて正解!
以前は、コンビニでおにぎりやパンを買うことが多かったのですが、最近は、冷蔵庫の中にあるものを詰めてお弁当を持参します。
ここで、すこしの節約ができます。
意外とおかずがあるものですね。
空気は冷たいのですが、お日様が当たってぽかぽかです。
靴を脱いで、リラックスしてお昼を食べました。
冬のカップラーメンは体が温まっておいしいですよね。
冬のカップラーメン率は高いですよ~。
ちなみに、今日のカップラーメンは、
MARUCHAN QTTA(クッタ)のコクしょうゆ味をいただきました。
お昼を食べて、元気つけてまた歩き出します。
瀬戸内海の景色がきれいで元気がでます。
レストハウスまでは、あと0.8kmになりました。
八合目です。
八合目を過ぎてさらに進みます。
桜が谷岩海へ0.5kmの道標
『かぶと岩展望台』方向へ向かいます。
途中に『大滑岩(おおなめらいわ)』がありました。
大滑岩は一枚の大きな台状の岩とのことです。
1,000枚の畳を敷くことができるほど広いというたとえから千畳岩とも呼ばれています。
その名の通り、広~い岩でした。
かぶと岩園地へ向かいます。
かぶと岩
すみません、どれがかぶと岩なんでしょうか?
ちょっとわかりませんでした。
ココには、大き目の立派な展望台があります。
そこからの眺めがとにかく良い!
かぶと岩園地(13:42)
かぶと岩園地は広場になっています。
画像を取り忘れています。
かぶと岩園地はすぐに通過して、弘法寺へ向かいます。
ほとんど平地のような舗装路を歩きます。
途中ではところどころに岩海がみられます。岩がゴロゴロして苔が生えていて幻想的な雰囲気を出しています。
野呂山オートキャンプ場の脇を通って行きます。
右側へ行くと、弘法寺へ行けます。
野呂山山頂(14:00)
途中で左手に『三等三角点野呂山まで90M』のサインを発見!
向かうことにしました。
ここが、野呂山(788.84m)の三等三角点です。
ほとんど気に留めていなかった野呂山の山頂はココだったのかぁ。
岩見の場 二段 びょうぶ岩
『野呂山で最大級の巨岩の連なりをご覧ください』
と書いてあります。これも上手にとれていませんね。
残念。
玉すだれの滝(14:13)
野呂山にこんなに立派な滝があったのですね。
『玉すだれの滝』とは知らなかったぁ。
完全に凍り付いていました。
太いつららです。
札所71番~80番 たくさんの札所があります。
弘法寺(14:16)
弘法寺へ到着しました。
ふもとの、安登の方々がお世話をしているとのことです。
中に入らせてもらって見物をさせていただきました。
下の写真は岩の一部です。ここには、横向きに立っている弘法大師様がみえるとのこと。
そう言われてみるとそう見えてきます。
この岩は、お寺の一部となっており、とても珍しい造りをしているお寺でした。
入って奥が岩なんですよ。
帰りには、お世話をしている方々に「おせったい」のミカンをいただきました。
ごちそうさまでした。
星降る展望台(14:48)
とても眺めが良い、展望台です。
かすんでいるため、四国の石鎚山は見えませんが晴れていれば見えるとのことです。
夜にここまで、散歩してみようかと思ったけど、思っただけで、止めました。
寒いし暗いし、色々言い訳つけてみました(笑)。
氷池(こおりいけ)です。
だれもいない氷池。静寂。
夕日に輝いてきれいでした。
ちょっとアスレチックへ寄り道してから今夜宿泊する野呂高原ロッジへ向かいます。
野呂高原ロッジ到着!(15:15)
野呂高原ロッジへ到着!
ちょうどよい時間となりました。
チェックインをして宿泊でします。
野呂山高原ロッジ
今回はお得なプランで宿泊しました。
家に帰らずとも、山頂で泊まれるうれしさよ~。
黙ってても、ごはんをいただける嬉しさ。
大浴場に入れないのは残念ですが、おかげで安く泊まることができました。
夕食(17:30~)
夕食は、好きなスタート時間を選べます。
私たちは一番早く選択できる5時半を選びました。
お願いしたすぐ後にちょっと早いかなぁと思ったのですが、
私たちのような登山をして腹ペコには大正解の時間でした。
お腹が減って夕飯までが待ち遠しかったです。
夕飯はこんな感じでアクリル板のパーティションがあります。
そして横並びで座ります。
我家では二人でいつも横並びで座って食べているので、いつも通りです。
夫は瓶ビール、妻は白ワインを飲んでいます。
いつも通り、各々が手酌で楽しくマイペースにお食事です。
途中で揚げたての天ぷらがやってまいりました~。
揚げたてをすぐにいただきま~す。
ごはんと味噌汁です。
そして、左上にありますのが、デザートのチーズケーキでございます。
完食。
そして、9時には就寝。
2日目に続く・・・
2日目の記事はコチラ>>>2日目:野呂山1泊2日(JR安芸川尻駅~野呂高原ロッジ泊~JR安登駅)